※記事内の「料金不要オプション」ですが、後日の発表で「非営利目的」の利用に限り、無償版G suiteの継続利用が可能となりました。
また、8月1日までであれば、割引料金で Google Workspace に登録できます。
営利目的での利用の場合は、割引がつかえるとお得ですね。
G suite無償版の終了時期が迫ってきました。
2022年6月1日が、Xデーとのことです。
当初のアナウンスより、1か月ほど終了時期が延期されたのですが、これ以上の延期は見込めないでしょう。
これまでにも、出口戦略をいろいろ考察してきましたが、今回は私なりに答えを出してみたいと思います。
1.G Suite無償版が終了すると
管理コンソールにログインすると、ど真ん中にアナウンスが出てきます。
期限も明確に、『2022年6月1日まで』と明示されています。
人によってメッセージが異なる可能性もありますが、私の場合は、
「無料はおしまい。さ、お金払ってくださいね~」というのがざっくりとした内容です。
ちなみに・・・・・、
6月1日を過ぎると・・・・・
自動的に、Google Workspaceにアップグレードされるようです。
支払情報の登録も必要です。
なので、それまでに、出口戦略をとる必要がありそうです。
そのまま8月1日を過ぎると・・・・・
アカウント(Google Workspaceサブスクリプション)が一時停止状態になります。
そのまま60日経過で、GmailなどのGoogleサービスが使えなくなります。・・・・・怖いですね。
お金払わないと復活しません。
2.出口戦略2選
Google Workspace Business Starterにアップグレード(割引あり)
Googleさん「はじめの4か月はタダでええで。しかも、1年間は半額にしたるわ!」
大盤振る舞いな、悪魔のささやきです。
日本円換算で、$6=680円,$3=340円になるものと思われます。
Googleさんもええように言ってくれてるし・・・・・と、『続行』を押したくなってしまいます。
『料金不要のオプション』に期待 ※Gmailなし
さいきんになって、公式のヘルプに下記の記載が追加されました。
カスタム ドメイン(例: [ユーザー名]@[ドメイン名].com)で Gmail を利用しないお客様や、複数のユーザーを管理する機能を必要としないお客様には、料金不要のオプションをご利用いただけます。このオプションを選択した場合でも、Google ドライブや Google Meet などの料金がかからない Google Workspace サービスと、Google 検索、Google マップ、YouTube などのその他の Google サービスは引き続きご利用いただけます。また、Google Play ストアで購入した映画などの有料コンテンツにも引き続きアクセスできます。
今後数週間以内に、Google 管理コンソールに待機リストについてのメッセージが表示されます。
https://support.google.com/a/answer/60217
大まかに要約すると次のようになるのではないでしょうか。
これって、Google Workspace Essentials Starter でできることに似通っていますね。
よって、無理に Essentials Starter へ乗り換える必要はなさそうです。
また、待機リストへの登録ですが、6月1日までに行う必要があるようです。
5月中に忘れずに行いたいですね。
3.まとめ
実は、私はG Suite無償版を2つのドメインで活用しています。
なので、1つのドメインでは、アップグレード。
もうひとつでは、料金不要オプションを選択してみようと思います。
両方試して、メリット・デメリットを検証してみますね。
他にも解決策、私はこうするという案があれば、お知らせいただけると幸いです。
・・・・・しかし、固定費が増えてしまうのは痛いです><;